- 2007-03-22
- 吹奏楽のおすすめCD
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| 空中都市「マチュピチュ」 〜隠された太陽神殿の謎 |
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| 演奏:川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団 | |
| 指揮:福本信太郎、武田 晃 | |
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日本を代表する吹奏楽団である「川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団(埼玉県川口市)」が結成25周年を記念して製作したアルバム。 アルバムタイトルにもある「「空中都市「マチュピチュ」〜隠された太陽神殿の謎」は、2004年12月23日の定期演奏会において世界初演されています。 私自身は、その時の定期演奏会において初めてアンサンブルリベルテ吹奏楽団の演奏を生で聴いたのですが、そのサウンドは斬新かつ衝撃的なものでした。今まで固定観念的に抱いていた吹奏楽のサウンドに対するイメージが音を立てて崩れました。 「吹奏楽でもこんな響きが出せるのか!」あの日の事は決して忘れる事はないでしょう。 このアルバムは、「マチュピチュ」をはじめとして、ミス・サイゴンやディズニー音楽、そして花のワルツといった親しみやすい、お馴染みの名曲が揃っています。 「どんな響き?」と興味を持たれた方は、是非! |
| ビザンティンのモザイク画 | |
| 演奏:オランダ王国陸軍軍楽隊 | |
| 指揮:ヤン・デハーン | |
| フランコ・チェザリーニが1992年〜1993年にかけて作曲した「ビザンティンのモザイク画」を収録したアルバム。 幻想的で、その情景がイメージしやすい作品が多いチェザリーニですが、この「ビザンティンのモザイク画」は、チェザリーニが人気作曲家の仲間入りをするきっかけとなった作品です。 尚、トラック6に収録されている「ハンティング・タワー」だけは、レスピーギの曲を編曲したものです。 チェザリーニの作品に初めて触れたのが「ブルー・ホライズン」だったからというのもあるのですが、それが私にとってチェザリーニに対する印象を決定づけるものとなりました。吹奏楽の作曲家の中でも「第一印象が最高」だった数少ない作曲家の1人です。 チェザリーニがどんな作品を描くかを知りたい人には、ブルー・ホライズン、アルプスの詩と並んでオススメです。吹奏楽な人なら絶対買い!これらの曲だけでも聞く価値は特大。 |
| ブルー・ホライズン | |
| 演奏:ルガーノ市民フィルハーモニック吹奏楽団 | |
| 指揮:フランコ・チェザリーニ | |
| アルプスの詩などで知られるフランコ・チェザリーニの2003年の新作。 ギリシャの民謡組曲とか結構いい味出してますし、マークトゥエインの「トム・ソーヤの冒険」を題材とした「トム・ソーヤ組曲」といった、手軽に楽しめそうな作品が入っています。 しかし何よりアルバムタイトルにもなっている「ブルー・ホライズン」。 幻想的な曲であるだけでなく、特に第3楽章「ブルー・ホエール」の旋律は非常に美しいものです。私的には夕陽に輝く海での大きな鯨の戯れがイメージできました。これほどまでに情景が鮮明に浮かぶ曲というのはなかなかない為、本当にすばらしい曲に出会った…そんな気がした1枚でした。 |
| オセロ/ハムレット | |
| 演奏:東京佼成ウインドオーケストラ | |
| 指揮:アルフレッド・リード | |
| 今更説明の必要のない程有名なアルフレッド・リード博士の作品。 その中で、シェークスピアの四大悲劇を題材とした「オセロ」「ハムレットへの音楽」を収録しています。 私自身、どちらの曲もお勧めなのですが、何と言っても1セットになってるのが嬉しいです(笑) コンクールだとどうしてもカットや抜粋になってしまいますが、このように物語のある曲はコンクールという場ではなく、演奏会のメイン曲等として、原作のシーンをイメージしながらじっくり楽しんでみては?と思います。物語を知らなくても楽しめる曲ではあるのですが、物語を知っているとより楽しめます。 特にハムレットの第1楽章の冒頭の「ずーん」という重苦しい雰囲気は何を描いているのか。オセロでは第3楽章「オセロとデズデモナ」の主題が第1楽章と第5楽章にも登場するが、それが何故なのか。 |
| Portrait of James Barnes | |
| 演奏:オランダ王国陸軍軍楽隊 | |
| 指揮:ジェームズ・バーンズ | |
| 「パガニーニの主題による幻想変奏曲(ファンタジー・ヴァリエーション)」のオランダ王国陸軍軍楽隊による演奏。
この他、「シンフォニック・オーヴァーチュア」や「ファンファーレとアレルヤ」と言った代表作をはじめとして、「カリビアン・ハイウェイ」「オズの魔法使い」といったポップス指向の作品も収録しています。 ↓で紹介した佼成のものもオーソドックスな作品が収録されていますが、オランダ王国陸軍軍楽隊が演奏しているこちらのCDも、個性が光りますし、特にトランペットの輝きのあり、かつ透明感のある音色は絶対聴くべき!! 吹奏楽の人気作曲家の1人であるバーンズですが、バーンズの作品の素晴らしさを再認識できる1枚。オススメです。 ただし、このCDは非常に人気があり、楽天でも一時廃盤扱いになる等、品薄状態である事は間違いありませんので、手に入りにくいものでもあります。手に入れたい場合はお早めに… |
| パガニーニの主題による幻想変奏曲 | |
| 演奏:東京佼成ウインドオーケストラ | |
| 指揮:ジェームズ・バーンズ | |
| 吹奏楽をやっている皆さんならよく知っているジェームズ・バーンズ。 バーンズと言えば何と言っても、まず真っ先に思いつくのはやっぱり「アルヴァマー序曲」や「アパラチアン序曲」あたりでしょう。コンクールでもよく演奏されていますし。 「バーンズの曲」=「アルヴァマー序曲のような複合三部形式の曲」というイメージを持たれている方には、このアルバムは是非お勧めしたいと思います。 「パガニーニの主題による幻想変奏曲(ファンタジー・ヴァリエーション)」は有名な旋律を題材に、様々な楽器のアンサンブル等で変奏していく曲ですが、「バーンズってこんな曲も手がけるの?」と思う事請け合いです。この曲は、演奏会における楽器紹介みたいな遊び方もできると思います。 |
| Tボーン・コンチェルト 交響曲第1番「指輪物語」 |
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| 演奏:トルン聖ミカエル吹奏楽団 トロンボーンソロ:クリスチャン・リンドベルィ |
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| 指揮:ハインツ・フリーセン | |
| このアルバムは、総勢100名を越えるバンドによる迫力のライブ演奏を収録したもので、ヨハン・デ=メイの「Tボーンコンチェルト」と「指輪物語」を収録しています。 Tボーンコンチェルトというのは、肉の「Tボーン」とトロンボーンをかけたギャグと思われますが、その名の通りトロンボーンソロのコンチェルトです。 指輪物語の方は、事実このアルバムに収録されているものが「私が初めて全部聞いたもの」なので、私にとっての指輪物語というのは、この演奏がイメージとしてあります。 もっともこれは指揮者によって解釈は異なりますが…第3楽章は特に指揮者の性格がよく出ます。 指輪物語が好きな人、そしてトロンボーン奏者にはお勧めです。 |
| THE BIG APPLE | |
| 演奏:アムステルダム・ウィンドオーケストラ | |
| 指揮:ハインツ・フリーセン | |
| ヨハン・デ=メイの交響曲第2番「ビッグアップル」を収録し、この他にバーンスタインの「オン・ザ・タウンよりパ・ド・ドゥ」「組曲キャンディード」を収録したアルバム。 ビッグアップルは、指輪物語のイメージがあると、本当に同じ人の曲なのかと疑いたくなるようなシロモノ。「ニューヨーク・シンフォニー」とサブタイトルがあるようですが、とにかくド派手にやってくれます(笑) 派手なサウンドでストレス解消したい人はもちろんの事、キャンディードの音源が欲しい人にもお勧めです。 |
| Portrait of Johan de Meij | |
| 演奏:オランダ王立陸軍軍楽隊 | |
| 指揮:ヨハン・デ=メイ | |
| 「指輪物語」や「ビッグ・アップル」でお馴染みの、ヨハン・デ=メイが編曲を手がけた作品を集めたアルバム。4トラックの「水族館」だけはヨハン・デ=メイのオリジナル曲。このアルバムを聞くと、ヨハン・デ=メイがいかに様々なジャンルの音楽に精通しているかがよくわかります。私自身も1アレンジャーとして参考にすべき部分が非常に多くあります。 このアルバムの収録曲で好きなのは3トラックの「亡き王女のためのパヴァーヌ」、7トラックの「オペラ座の怪人」。特にオペラ座の怪人は学生の時にやった事がありますが、この編曲は1度は聞くべき! 14分40秒と長く、グレード4と少々難易度は高めですが凄くやりがいのある曲です。 しかし…最後の8トラックに入ってる、ミュージカル「キャッツ」。これは森田一浩先生の編曲のバージョンの方が個人的には親しみやすくて好き。 重圧なサウンドが好きな人なら「買い」の1枚です。 |
| 風紋:保科洋作品集 | |
| 演奏:大阪市音楽団 | |
| 指揮:木村吉宏 | |
| 「風紋」は1987年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲で、歴代の課題曲ではコンクール史上に残る「名曲」でしょう。 私にとってもこの曲は中1の時、楽器を持ったばかりで右も左もわからない中でコンクールのステージに立った時に演奏した課題曲でした。なんとか音を出せるようになるまでの苦労や演奏を終えた後の満足感、久しぶりに聞いた時にそういう懐かしい思い出が蘇りました。初めてのステージでこんな素晴らしい作品に触れられたのは本当に幸せなことだったと思います。 さて、作曲者である保科洋先生によりますと、実は課題曲となった風紋は「課題曲にする(演奏時間を6分程度にする)為に一部分をカットした」ものだったとの事。 このアルバムに収録されている「風紋」は「原典版」で、7分18秒です。中盤以降に「課題曲版でカットされてしまった」部分が入っています。 (尚、原典版の風紋の楽譜はレンタル譜のみだそうです) それにしても、最近の課題曲に物足りなさを感じてなりません。コンクールに向けて曲を完成させる為に努力するのは、中学生や高校生でも、そして大人になった現在でも同じですし、一生懸命やった曲なら印象に残る…はずなのが、マーチはまだしも、オリジナルの方はやってる間は「いい曲だなぁ」と思っても、コンクールが終わると「もう後いいや」「そういやそんな曲あったなぁ」程度の印象しかなくなってしまいます(もっとも課題曲選考自体にも疑問点があるが)。 しかし、あの当時の課題曲はコンクールが終わった後でも「またやりたいな」と思えるものばかりでした。特にこの「風紋」と、同じ年の「渚スコープ」は、あれから15年以上を経過した今でも心に強く印象に残っていますし、「また演奏したい」という希望が今でも変わらず残っています。 そういうわけで、しつこいようですが(笑)この当時の課題曲は「本当に」よかったです。是非おすすめします。 |
| ヴァンデルローストの世界〜 自作自演集〜交響詩スパルタクス |
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| 演奏:大阪市音楽団 | |
| 指揮:ヤン・フランツ・ヨーゼフ・ヴァン・デル・ロースト | |
| ヴァン・デル・ロースト本人の指揮によるライブアルバム。 もし、ヴァン・デル・ローストの作品に触れたいというのであれば、私的にはこのアルバムから入るのがいいと思います。プスタやカンタベリー・コラール、コンサートマーチ「アルセナール」といったヴァン・デル・ローストを代表する作品が収録されています。 やっぱりスパルタクス聞かないと… ヴァン・デル・ローストの曲を演奏する場合でも、非常に参考になる1枚です。 ただし、このアルバムは人気が高い為、品薄に注意しましょう。 |
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